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今回は、50代にさしかかる時期のホルモン状態のお話です。
女性なら誰でも迎える「閉経」。
閉経とは、月経が1年間ない状態が続き、完全に月経がこなくなった状態のことです。
近年では、閉経を迎える時期が早まってきていますが、平均的には50前後で閉経を迎えます。
閉経間近になってきますと、体の中では卵巣機能の衰えからエストロゲンが急激に低下し脳が混乱を起こし、自律神経が乱れ様々な障害がおきてきます。
その症状が家事や日常生活、仕事にまで支障をきたす状態を「更年期障害」といいます。
《更年期障害の主な症状》
無気力、不眠、憂鬱、耳鳴り、不定愁訴、ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)、めまい、不安感、イライラ、吐き気、肩凝り、腰痛
この更年期障害を防ぐには、生活リズムや食生活を見直していく事が重要となります。
50代は、更年期障害以外にも成人病等様々な病気が気になってくる年令でもあります。
生活習慣の見直しは、この先健康を維持していくうえでもとても重要になります。
☆生活リズムを整える
睡眠と覚醒のリズムを正していく。
朝は、しっかりと日の光を浴びて脳を
目覚 めさせて、夜はゆったりと湯船につかって、身体を温め、
脳をリラックスさせ眠 りにつきましょう。
生活リズムを整えることのよって
女性ホルモンの分泌も高 まります。
☆食を見直す
女性ホルモンを作る食品を積極的にとりましょう。
女性ホルモン代替え食品・・・豆腐、豆乳、納豆、ビタミンE、ほうれん草、ごま等、
その他ホルモンの元となるコレステロールの合成を促進するマグロの赤みのやまかけもオススメです。
☆趣味を持ったり友人と楽しい時間をもち
楽しい時間を過ごすことも大切にしていきましょう。
《サロンケアアドバイス》
○スキンケア・・・深いシワ、たるみ、色素沈着等のトラブルを解消するトリ-トメントを。50代のケアの仕方で60代に差がでてきます。
○ボディーケア・・・血流、水分、リンパの流れをあげていくトリートメントを。
ストレッチやウォーキング等適度な運動する習慣をつけると、ホットフラッシュを予防し、カルシウムをの吸収も助けます。良い睡眠にもつながります。
○食事・・・骨粗鬆症の予防として、乳製品、カルシウム摂取しましょう。カルシウムは骨を丈夫にするだけではなく、精神を安定させる働きもあります。コレステロールの高い食品は控え、抗酸化作用の高い食品で、老化や病気の元となる活性酸素を除いていきましょう。